55 Newburgh Road, Hackettstown, NJ 07840 USA
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E-mail: info@rudolphresearch.com
1930年
O.CRudolph(オット・カート・ルドルフ)が創業し、主にヨーロッパより光学顕微鏡や旋光計・糖度計、その他光学機器を輸入販売する会社として生まれました。第二次世界大戦の影響により米国ではヨーロッパから科学機器類の輸入が困難となり、その社会的情勢より旋光計や他の光学機器類を開発・設計し、主に大学の研究機関やその他ラボへの販売を開始しました。その頃から会社は、機器の研究開発から製造販売・サービスサポートを実施するようになり、機器メーカーへと大きく方向転換しました。
1970年
社名を O.C.Rudolph & Sons から Rudolph Research Corporation (ルドルフ・リサーチ・コーポレーション)と変更し、現代的な名称への変更に伴い革新的な製品を生み出す現在のテーマのひとつでもある会社組織へと舵をきりました。
成長を続けるルドルフ社は、自動エリプソメーター、旋光計と糖度計、それらのアクセサリを展開し始めます。また製品群についてもアプリケーションに応じた製品を展開し、製品ラインナップも拡充し、大学の研究所や政府の研究機関、産業界の研究所に顧客を増やし続けます。米国の各産業が大きく成長し始めるこの時代では、自動エリプソメーターは半導体や電子・電機機器業界で薄膜を計測する機器は欠くことのできない重要な検査機器となりました。旋光計は、製薬業界・食品業界・飲料業界や関連産業の品質管理や製造工程管理で重要な役割を担い、糖度計も同じく、製糖業界やその業界を管理する政府機関などで糖取引の検査に使われることで、ルドルフ社は発展し続けました。
1996年5月
ルドルフ社がNASDAQ上場を前に、Rudolph Research Analytical (ルドルフ・リサーチ・アナリティカル)社として会社組織から独立し、旋光計 オートポールシリーズ、自動糖度計、関連アクセサリを含む専門的なメーカーとして開発・製造・カスタマーサービスを充実し現在の原型として新しくスタートしました。
1999年3月
屈折計Jシリーズ を新しく開発し、製品を追加しました。
2007年3月
新開発の密度比重計DDMシリーズでは、革新的な技術として測定セル部をライブ映像で観察できる機能を搭載したVideoViewTMで特許を申請し、旋光計・屈折計・密度比重計の製品ランナップを拡充しました。
2010年5月
旋光計の精度を確認する石英偏光セルの値付け・検定・再校正するNIST認証機関としてのNAVLAP/ISO17025を取得し、NISTトレーサブル2次標準石英偏光セルを完全自社で製品提供できる体制を整えました。
2013年3月
Auto Flex R837 (オートフレックスR837)オートメーションサンプラーを製品ラインナップに追加し、旋光計・屈折計・密度比重計でニーズの多い複合機器での多検体複合サンプラーを発表しました。オートフレックスはフレキシビリティーに富んだ製品開発がなされ、吸引モード・加圧送液モードを備えた自動サンプラーとして、これまでOEM供給を受けていた製品とは異なり、完全自社開発で魅力ある製品を市場に投入しました。
2013年6月
2013年6月 NISTトレーサブル2次標準石英偏光セルについてISO9001を取得し、製品の製品化から値付けまで全てを行う認証機関として登録されました。
ルドルフ・リサーチ・アナリティカル社は、アメリカのニュージャージー州に本拠地を構える旋光計・屈折計・密度比重計・オートメーションサンプラーのメーカーです。売り上げ高の70%がアメリカ本土以外からのビジネスとして拡大し続け、現時点では世界中で8,000ユーザーを抱えております。成長を支えるべく、製品ラインナップの拡充とより充実したカスタマーサポートのために、2005年5月に現在の本拠地に30,000ft2(スクエアフィート)約2,800m2の建屋があるHakettstown(ハケッツタウン)に移転しました。
世界中のルドルフ社製品ユーザーをサポートするために年2回、この本拠地にて世界中の販売窓口の人々が、それぞれ販売・サービスサポートに分かれてトレーニングを受講し、最終日の資格試験に合格して認定証の発行を受けています。
伝統を大切にしながらも、常に革新的な製品を開発し、高品質かつ耐久性に優れた製品であることをモットーに、何事にも誠実に応えていく精神を我々は大切にしています。