オートメーション

効率を求めるラボ環境にソリューションを

ビジネスのいっそうのグローバル展開に伴う雇用形態の変化により、かつては高い熟練度を要していた測定にも「誰でも簡単に測定できる環境」が求められるようになってきています。

そういった社会の変化に対応するためにルドルフ社は、測定の自動化と省力化により、さらに効率的で生産性の高い測定環境の実現を提案します。

密度・比重・屈折率・旋光度および色彩計・pH計の測定を完全自動化

オートフレックス R837

ボタン一つで測定の開始から完了まで。測定時の安全性を確保した上でハイスループットに対応する自由度の高い全自動サンプリングステーション

  • ハイスループットに対応する自由度の高い全自動サンプリングステーション
  • ポンピングスピードを自動で調整するSMART TECHNOLOGYTM
  • 使用中のサンプルバイアル瓶にあわせたサンプルラックをオプションにより提供
  • サンプルニードルの内側だけでなく外側も自動洗浄
  • 選べる3種類の洗浄溶液
  • 95%の試料溶液をバイアルへ戻す

複合器機によるさらなる生産性の向上

密度比重計と屈折計による4種類の組み合わせシステム

屈折率と密度・比重の測定作業は、その多くが定められている規格を元に行われています。従来、同じ試料に対して屈折率と密度・比重を別々に測定していた環境を、組み合せシステムでひとつに集約することで大幅な測定効率の改善につながります

  • 一つのインターフェイスで2機種の装置を制御できるので初期導入コストを圧縮
  • 一つの試料で別々に行っていた注入とクリーニングを一度にすることで測定時間を短縮
  • 一つの測定結果ファイルに個々のデータをまとめて保存するのでデータ参照の時間を削減