オートポール 1, 2, 3

旋光計のベストソリューション

エントリーからGLP/GMPラボまで幅広いニーズに対応するコンパクトな筐体モデルシリーズ

オートポール 1

エントリーレベルにふさわしい基本モデル

お求め安い低価格を実現。光学系および使用される部材はすべて上位モデルと同等でありながら、必要とされる機能を集約したモデルです。

工場オプションによってニーズに合わせたモデルへの構成が可能です。工場オプションの詳細はページ下部をご覧ください。

1波長 589nm(D線LED光源)

測定精度 ±0.01°

標準付属品:工場出荷時検査書、取扱説明書、以下写真のアクセサリー(標準ガラスセル1本 )

オートポール 2

基本モデルを多波長にアップグレード

オートポール 1の基本構成をもとにした2波長測定対応モデル。原料受入時の検査に世界中の規格で使用される測定波長をカバーできます。

工場オプションによってニーズに合わせたモデルへの構成が可能です。工場オプションの詳細はページ下部をご覧ください。

2波長 546nm(水銀輝線), 589nm(D線)※他の波長構成にも対応可

測定精度 ±0.01°

標準付属品:内蔵温度計、工場出荷時検査書、取扱説明書、以下写真のアクセサリー(標準ガラスセル1本、予備光源2個)

オートポール 3

医薬・製薬業界のスタンダードモデル

複数の測定波長に対応し、コンパクトモデルの中で最高水準の機能・性能を採用。導入時に必要なアクセサリをすべてパッケージ化したアクセサリーパッケージ、およびバリデーションパッケージを選択できます。

2波長 546, 589nm ※工場オプションにより最大4波長まで対応可

測定精度 ±0.002°(1°以内)、0.2%(1°以上)

標準付属品:内蔵温度計、IQOQPQファイル、取扱説明書、以下写真のアクセサリー(測定セル2種類 / 予備光源2個 / 光ターゲット / NISTトレーサブル2次標準石英セルを含むバリデーションパッケージ)

おすすめのアクセサリー

オートポール 1, 2用

測定精度の管理が必要な場合は、NISTトレーサブル2次標準石英セル(校正書付)をお勧めします(下段左)。

バリデーションには、バリデーションパッケージ(NISTトレーサブル2次標準石英セル、測定セル、温度バリデーションセル、基準温度計、プリンター)がお勧めです。

オートポール 1, 2用

恒温水槽と接続し試料温度を制御する場合は、ジャケットセル付き測定セルとの組み合わせがお勧めです(下段中央)。

オートポール 1, 2, 3共通

オートポール 1, 2, 3の各モデルで工場オプションのTempTrol搭載モデルを選択する場合は、40T専用測定セル、温度バリデーションセル、ガラス基準温度計が含まれます(下段右)。

旋光計のベストソリューション

エントリーからGLP/GMPラボまで幅広いニーズに対応するコンパクトな筐体モデルシリーズ

オートポール 1

エントリーレベルにふさわしい基本モデル

オートポール 2

基本モデルを多波長にアップグレード

オートポール 3

医薬・製薬業界のスタンダードモデル

お求め安い低価格を実現。光学系および使用される部材はすべて上位モデルと同等でありながら、必要とされる機能を集約したモデルです。

工場オプションによってニーズに合わせたモデルへの構成が可能です。工場オプションの詳細はページ下部をご覧ください。

オートポール 1の基本構成をもとにした2波長測定対応モデル。原料受入時の検査に世界中の規格で使用される測定波長をカバーできます。

工場オプションによってニーズに合わせたモデルへの構成が可能です。工場オプションの詳細はページ下部をご覧ください。

複数の測定波長に対応し、コンパクトモデルの中で最高水準の機能・性能を採用。導入時に必要なアクセサリをすべてパッケージ化したアクセサリーパッケージ、およびバリデーションパッケージを選択できます。

1波長 589nm(D線LED光源)

測定精度 ±0.01°

2波長 546nm(水銀輝線), 589nm(D線)※他の波長構成にも対応可

測定精度 ±0.01°

2波長 546, 589nm ※工場オプションにより最大4波長まで対応可

測定精度 ±0.002°(1°以内)、0.2%(1°以上)

標準付属品:工場出荷時検査書、取扱説明書、下写真のアクセサリー(標準ガラスセル1本 )

標準付属品:内蔵温度計、工場出荷時検査書、取扱説明書、以下写真のアクセサリー(標準ガラスセル1本、予備光源2個)

標準付属品:内蔵温度計、IQOQPQファイル、取扱説明書、以下写真のアクセサリー(測定セル2種類 / 予備光源2個 / 光ターゲット / NISTトレーサブル2次標準石英セルを含むバリデーションパッケージ)

おすすめのアクセサリー

オートポール 1, 2用

測定精度の管理が必要な場合は、NISTトレーサブル2次標準石英セル(校正書付)をお勧めします(下段左)。

バリデーションには、バリデーションパッケージ(NISTトレーサブル2次標準石英セル、測定セル、温度バリデーションセル、基準温度計、プリンター)がお勧めです。

オートポール 1, 2用

恒温水槽と接続し試料温度を制御する場合は、ジャケットセル付き測定セルとの組み合わせがお勧めです(下段中央)。

オートポール 1, 2, 3共通

オートポール 1, 2, 3の各モデルで工場オプションのTempTrolTM搭載モデルを選択する場合は、40T専用測定セル、温度バリデーションセル、ガラス基準温度計が含まれます(下段右)。

工場オプション

TempTrolTM(テンプトロール)

ペルチェ電子冷熱方式試料温度制御機能

高精度な試料温度制御を実現する特許技術Temp TrolTMを、オートポール 1, 2, 3シリーズに搭載できます。使用する光路長にあわせて100mmタイプと200mmタイプを指定でき、温度バリデーションセルとガラス基準温度計が付属します。

装置の前で待つ必要はありません

常温の試料溶液(25℃の場合)を20℃で測定開始するまでわずか5 分以内。スタートボタンを押したら、温度平衡化するまで装置の前で待つ必要はありません。専用測定セルには金属の熱受動体が埋め込まれているので、2 回目、3 回目はさらに早く測定できます。

測定精度向上および表示分解能選択オプション

測定精度向上オプション(Accuracy Plus)および表示分解能選択オプション(User Selectable Resolution)を追加できます。既存装置からの表示桁数を合わせることができるので、S.O.Pの更新作業など負担を軽減できます。

測定精度向上オプション(AP)

オートポール 1,  2:全角度範囲 ±0.004°

オートポール 3:10°以内 ±0.002°、10°以上 ±0.004°

表示分解能選択オプション(USR)

オートポール 1,  2:0.01° / 0.001° 選択可

オートポール 3:0.01° / 0.001° / 0.0001° 選択可

21 CFR Part11準拠ソフトウェア

設置面積が限られるユーザーからの要望の多かった機能を、工場オプションとして追加。汎用モデルでも完全なデータインティグリティに装置本体で対応可能です。Windows®組込専用OSの最大の特徴を活かし、上位機種と同等のソフトウェアを搭載できます。

現在の製薬業界では、ただ測定データを記録するだけでなく、より詳細な情報を求められています。測定データには測定値に加えて、だれが、いつ測定したのか、また、測定に使用した機器は正しく校正されていたのか、といった様々な情報が必要です。

オートポールシリーズでは、デジタル記録・デジタル署名の測定データが改ざんされず、履歴が完全に追跡できる21 CFR Part11に準拠したデータインティグリティを旋光計本体で提供します。

 

詳細は ルドルフ社製品におけるデータインティグリティ で紹介しています。より詳しい資料をご要望の方は、お問合せページ からご連絡ください。

妥協のない高性能な光学系

ルドルフ社の最大の特徴とも言える光学系へのこだわり。エントリーレベルの装置であっても基本光学系への妥協はせず、コスト重視で装置を設計しません。

ルドルフ社のオートポールシリーズ旋光計は、すべてのモデルで旋光計の心臓部にグラントムソン・カルサイト(方解石、写真左)を採用しています。一般的に利用されているプラスチック製偏光フィルム、ダイクロイックシート偏光子は使用していません。

一般的に使用される偏光子に比べ、透過率、消光比ともに非常に優れており、光源からの熱影響への耐久性も高く、長期間の安定した測定を支えています。装置の信頼性は高品質の部材からというこだわりです。

内蔵温度計 Temp Probe搭載

試料室には試料溶液用の温度計を内蔵しており、測定画面に試料溶液の温度を表示・記録します。内蔵温度計の測定精度は±0.1℃、計測可能範囲は10℃~100℃。装置管理画面から内蔵温度計のバリデーションや校正も可能です。

また、恒温循環水槽を接続して使用する場合や工場オプションのTempTrolTMを使用する場合は、専用の温度バリデーションツールが付属します。Temp Probeの接液面は強靭なガラスコートが施されいるため、旋光度測定におけるほぼ全ての溶液に耐久性があり、長期間安心して使用できます。

装置サイズ

装置本体のサイズ: 横幅 617mm / 奥行 432mm / 高さ 323mm

最適な設置スペースを考慮する場合は、装置前後に100 – 150mm、左右横方向に 200 – 300mmの余裕があると便利です。

合わせて以下の設置環境必須要件にお気をつけ下さい。

  • 人体に感じる振動がない実験台であること
  • 供給電源 100V-AC±10%、 50/60Hz、アース極付き3ツ口コンセント
  • 磁場環境でないこと
  • 室温変動が少なく、温度範囲20℃から25℃範囲であること
  • 設置される部屋の照明が直接、表示画面に映りこまないこと
  • 水まわりの近くでないこと