旋光計 選ばれる理由

オートポールシリーズ旋光計の特長ある機能

近年、多様化する雇用形態により、旋光度測定の専任者を配置するという時代ではなくりつつあり、測定環境では効率を求められるようになっています。測定現場のすべての担当者が簡便かつ安全に測定ができる環境を提供し、生産性の向上を約束します。

ここでは、旋光計オートポールシリーズが世界中で選ばれる特長ある機能を紹介します。

測定効率と安全性を向上させる3つの機能

TempTrolTM(テンプトロール・日米特許取得済み)

ペルチェ電子冷熱方式試料温度制御機能

TempTrolTMは、ペルチェ電子冷熱方式を採用。

試料室は100mm、200mmまでの光路長セルに対応しており、温度制御パネルは耐久性のあるNEDOX®️でコーティングされた完全フラットな面で構成されています。

使い方に迷うこともありません。15 ~35℃の範囲で任意に入力された温度に対して、わずか±0.2℃の高精度で制御します。

装置の前で待つ必要はありません

常温の試料溶液(25℃の場合)を20℃で測定開始までわずか5 分以内。分析時間を大幅に短縮します。

スタートボタンを押してから、装置の前で温度が平衡化するまで待つ必要もありません。

設定された温度になると自動的に測定が開始します

専用測定セルには金属の熱受動体が埋め込まれているため、2 回目、3 回目はより早く測定できます。

強靭な測定セルは永久保証 *1

専用測定セルの接液面は全てセラミックを採用しているため、強酸・強アルカリ溶液の試料に対しても長期間安心して使用できます。また、セルは分解し、超音波洗浄も可能なのでメンテナンス性にも優れます。

*1 使用期間内永久保証制度 故意による破損以外及び薬品による劣化・破損の場合、無償修理または交換を保証しています。

AutoFillTM(オートフィル)

ルドルフ社が開発したAutoFillTMは、測定者を手動での試料導入とセル洗浄から解放し、さらなる測定作業の効率化に役立ちます。工場オプションで オートポール 5プラスおよび6 に搭載できます。

これ以上ないシンプルな試料導入と洗浄

  • 中央に設けられた溶液注入口の蓋を開けて試料溶液を注ぐ
  • 黒い蓋を閉じ、スタートボタンを押すと、自動的に試料溶液が測定セルへ
  • 設定された温度に到達すると自動で測定開始
  • 測定完了を通知するメッセージが表示されたら黒い蓋を開ける
  • クリーニング溶液を注ぎ、蓋を閉じると自動で洗浄開始
  • 廃液容器に試料溶液と洗浄溶液が排出し、エアードライヤーで乾燥開始

Fill StationTM(フィルステーション)

有機溶剤、強酸、強アルカリなど測定セルを手に持って試料導入することに不安を抱くユーザーの声からFill StationTMは生まれました。

Fill StationTMと簡単な試料溶液の充填から洗浄を実現したルドルフ社のTempTrolTM専用の40Tシリーズ測定セルを組み合わせることで、測定前の気泡確認を含めた試料導入を手軽に行えます。

ステップ1

Fill Station はあらかじめ理想の傾斜がついています。

ステップ2

背面が手前になるように40Tセルを置きます。

ステップ3

右の照明スイッチを入れます。

ステップ4

40Tセル右側(傾斜の低い方)からゆっくりと試料溶液を注入します。

ステップ5

気泡確認窓は試料を充填し始めると暗くなります。気泡が消えてきれいに充填できると、再び明るくはっきりとした光が見えます。

詳細動画(英語)

測定効率と安全性を向上させる3つの機能

TempTrolTM(テンプトロール・日米特許取得済み)

ペルチェ電子冷熱方式試料温度制御機能

TempTrolTMは、ペルチェ電子冷熱方式を採用。

試料室は100mm、200mmまでの光路長セルに対応しており、温度制御パネルは耐久性のあるNEDOX®️でコーティングされた完全フラットな面で構成されています。

使い方に迷うこともありません。15 ~35℃の範囲で任意に入力された温度に対して、わずか±0.2℃の高精度で制御します。

装置の前で待つ必要はありません

常温の試料溶液(25℃の場合)を20℃で測定開始までわずか5 分以内。分析時間を大幅に短縮します。

スタートボタンを押してから、装置の前で温度が平衡化するまで待つ必要もありません。

設定された温度になると自動的に測定が開始します

専用測定セルには金属の熱受動体が埋め込まれているため、2 回目、3 回目はより早く測定できます。

強靭な測定セルは永久保証 *1

専用測定セルの接液面は全てセラミックを採用しているため、強酸・強アルカリ溶液の試料に対しても長期間安心して使用できます。また、セルは分解し、超音波洗浄も可能なのでメンテナンス性にも優れます。

*1 使用期間内永久保証制度 故意による破損以外及び薬品による劣化・破損の場合、無償修理または交換を保証しています。

AutoFillTM(オートフィル)

ルドルフ社が開発したAutoFillTMは、測定者を手動での試料導入とセル洗浄から解放し、さらなる測定作業の効率化に役立ちます。工場オプションで オートポール 5プラスおよび6 に搭載できます。

これ以上ないシンプルな試料導入と洗浄

  • 中央に設けられた溶液注入口の蓋を開けて試料溶液を注ぐ
  • 黒い蓋を閉じ、スタートボタンを押すと、自動的に試料溶液が測定セルへ
  • 設定された温度に到達すると自動で測定開始
  • 測定完了を通知するメッセージが表示されたら黒い蓋を開ける
  • クリーニング溶液を注ぎ、蓋を閉じると自動で洗浄開始
  • 廃液容器に試料溶液と洗浄溶液が排出し、エアードライヤーで乾燥開始

Fill StationTM(フィルステーション)

有機溶剤、強酸、強アルカリなど測定セルを手に持って試料導入することに不安を抱くユーザーの声からFill StationTMは生まれました。

Fill StationTMと簡単な試料溶液の充填から洗浄を実現したルドルフ社のTempTrolTM専用の40Tシリーズ測定セルを組み合わせることで、測定前の気泡確認を含めた試料導入を手軽に行えます。

ステップ1

Fill Station はあらかじめ理想の傾斜がついています。

ステップ2

背面が手前になるように40Tセルを置きます。

ステップ3

右の照明スイッチを入れます。

ステップ4

40Tセル右側(傾斜の低い方)からゆっくりと試料溶液を注入します。

ステップ5

気泡確認窓は試料を充填し始めると暗くなります。気泡が消えてきれいに充填できると、再び明るくはっきりとした光が見えます。

詳細動画(英語)

旋光計本体でデータインティグリティに完全対応

現在の製薬業界では、ただ測定データを記録するだけでなく、より詳細な情報を求められています。測定データには測定値に加えて、だれが、いつ測定したのか、また、測定に使用した機器は正しく校正されていたのか、といった様々な情報が必要です。

デジタル記録・デジタル署名の測定データが改ざんされず、履歴が完全に追跡できる21 CFR Part11に準拠したデータインティグリティを旋光計本体で提供します。

詳細は ルドルフ社製品におけるデータインティグリティ で紹介しています。より詳しい資料をご要望の方は、お問合せページ からご連絡ください。

20年間のサービス・サポート保証

導入いただいた装置は、納入後1年の無償保証は当然のこと、納入後20年間のサービス・サポートを保証しています。装置の世代が変わっても部品の供給を確約し、たとえ入手困難な部品であっても代替部品の製造・供給を約束しています。

革新的な技術も高耐久・高品質を最優先事項として捉え製品を開発・製造しています。

写真は、1977年製の旋光計を2018年にサービス・サポートした41年前の装置の稼働実績です。

*20年以上経過していますが米国での一例です。