測定精度 0.00001g/cm³
温度精度 0.01℃
測定再現性 0.000005g/cm³
温度再現精度 0.001℃
表示分解能 0.000001g/cm³
表示温度 0.01℃
小数点以下6桁の高精度モデル 米国財務省管轄の酒類タバコ税貿易管理局(TBB Alcohol and Tobacco Tax and Trade Bureau)が求める酒類(ビール、ワイン、スピリッツなど)のアルコール度数を表示する測定において0.02%の精度で測定する必要があります。DDM2911プラスではエタノール濃度0.01%精度で求められるモデルとして小数点以下6桁の測定を実現しました。その他の用途でも更なる測定精度を求めておられるアプリケーションに最適です。精度を要求する密度測定には Video View™機能が威力を発揮し測定セル全体を10倍まで拡大表示し、ライブ観察できることで測定に影響する微細な気泡も測定を始める前、試料導入時に確認することができます。
*日本国内でのアルコール度数測定では、国税庁所定分析法があり、その中で定められている振動式密度計法では小数点以下4桁以上の装置を使用することが記載されています。
2007年の登場以来、その技術も進化を続けています。最新のビデオビュー機能は測定セル部全体が最大10倍まで拡大表示でき、表示画面で測定セル部全体をスキャニングできる機能を搭載しています。振動式密度比重計の最大の悩みは試料溶液導入時の微細な気泡です。ビデオビュー機能では微細な気泡も確実に画面で確認ができ、測定前にエラーを防ぐことが可能です。ライブ観察できるので、試料溶液導入時からクリーニング状態の確認まで用途は広がり、多種多様な検体をこなす測定環境には最適です。米国特許#7,437,909
基盤システムに安全性の優れている組込専用OS Windows Embedded を採用しています。ルドルフ社ではいち早く製品ライナップである旋光計オートポールシリーズ、屈折計JSeries、密度比重計DDMシリーズに採用しました。組込専用OSの利点であるセキュリティ性に優れ、USBポート、LANポートによる拡張性は柔軟に対応しています。
LANポート接続ネットワーク内にDDMを接続しても、ディスクプロテクションにより完全に守られています。PCウィルス、マルウェアなど外部からの書き込みは一切行われず、装置で取得した測定データのみ保存されます。
5つのUSBポートはWindowsならではの柔軟性があり、市販されているUSB接続機器(例えば、マウス、キーボード、バーコードリーダー、プリンターなど)プラグ&プレイで使用できます。専用のドライバーソフトウェアのインストールや設定など一切必要ありません。その他、ソフトウェアやファームウェアのアップデートなどもUSBメモリー経由で行え、測定データのバックアップや直接出力もUSBポートを経由して接続されたドライブへ保存することも可能です。
搭載されているLANポートを使用し、測定データを直接LIMS(Laboratory Data Management System) へ送信することも可能。もちろん、社内ネットワークに接続されているプリンターに出力も可能となり、インターネット接続を利用し、他の事業所へのデータ送信も可能です。その他、インターネット接続を利用し、ルドルフ社からの遠隔操作による装置診断やシステムアップデート、測定メソッドのカスタマイズなど行うこともできます。
The Rudolph DDM 2911 PLUS Density Meter can be combined with various automation products to speed your sample measurements.
The Rudolph Research R837 AutoFlex is a perfect instrument combination for labs where a high
volume of daily samples are required.
The R837 AutoFlex Sampler Facilitates:
Automation saves operator time and increases your lab’s efficiency.
Operation is completely automatic. The sample is measured and the data recorded. Depending on
how the system is configured the data may also be printed, saved as an Excel file or transferred to a LIMS system.
The Rudolph ECS System facilitates:
Operation is completely automatic. The sample is measured and the data is recorded. Depending on how the system is configured the data may also be printed, saved as an Excel file, or transferred to a LIMS system.
Other Automation Systems and Instrument combinations are available. A Rudolph Research Automation specialist can help you configure a system for your application.